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ナルト疾風伝のネタバレ感想です。
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週刊少年ジャンプ第27号、
356回「衝突…!!」のネタバレ(1)からの続きです。

サスケの前に現れたのは、暁の二人組、デイダラとトビでした。

トビは相変わらず飄々としていて、
サスケを目の前にして「んー…やっぱ似てるわイ タチさんと!」などと声をかけます…。
サスケもそんなトビにガン飛ばして威嚇…。

そこへデイダラが上空から攻撃を仕掛けてきます。

カブトがナルトに渡したいものとは、
かつてカブト達が集めていた暁に関する情報を 記した本でした。
明らかに不審なカブトの動きにヤマトは不信感を隠し切れません。
カブト曰く、「ナルト君に感謝を込めて…ただのプレゼントさ」。
ナルトが暁に狙われている事実を知って、本を持ってきたのです。

カブトは大蛇丸が死んでから自分が何者か分からなくなっていました。
幼い頃からスパイとして暗躍してきたカブトにとって、しかし大蛇丸の下に付くまで
国や里は所謂「故郷」には成り得ず曖昧なものでしかありませんでした。
しかしその大蛇丸がいなくなった今、カブトは再び「自分が何者なのか」というアイ
デンティティーの無い苦しみを悩まされているのです。

ナルトならその「アイデンティティーの無い苦しみ」を分かるはず…。

サスケvsデイダラ(+トビ)はまだお互い小手調べの段階。
デイダラは張り切っていますがサスケの表情は全く変わらず相手を睨んでいます。

ナルトは、「自分が何者なのか」という問いを、九尾に対する冷たい視線を、自分の
力を信じ乗り越えてきました。
一方カブトは大蛇丸にただ縋り付いてきただけ。
そしてカブトはナルトに「君のようになりたい」と告げます。
しかし次の瞬間、
「この体に取り込んだ大蛇丸様を超え新たな強い自分を見付ける よ」と、
笑顔で言い放つその顔の左目には大蛇丸の眼差しが…。
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